2012年08月09日
初体験!! 鮎の友釣り
7日
初の友釣りで得た鮎。
単なる釣果としての鮎ではなく、新たな境地を得た心地。
この瞬間を生涯忘れることはないでしょう。多分(笑)

初めてのアユの友釣りに行ってきました。
なぜ、アユかと言いますと
去年までは鮎の友釣りと聞いても「ふ~ん」って感じでした。
岐阜に棲んでいてアユをやらないのはもったいない、と言われたことがあり、
言われてみれば、人生1回であるのにやらずじまいはアカンかなぁ、と思いました。
私の考えや行動の基本していつもそれがあります。興味があるのにやらずじまいはあかんな・・・と
思っただけではダメで、とりあえず実行するようにしています。
友釣りは魔物だと聞きます。
味わってしまえば戻れないとも。
海やトラウトをやっている人が鮎にはまったケースもよく聞きます。
文字通り、はまってしまいトラウトに戻ってこない人がいることも聞きます(笑)
長良川で会う人たちが、「サツキが終わったら鮎だ!アユだ!と」嬉々としているのです。
「サツキ?鮎までのつなぎにサツキやるんだよ」と明言される方が何人も・・・
まぁ、特に高齢の方に顕著ですが。
友釣りはそんなに面白いもんか?と
テレビでも鮎の引きで瀬に引き込まれる釣り人の姿も目にしました。
そんなに引くんか?、ホントかいな?
体験してみないといけないな。
という気持ちに去年位からだんだんとなってきました。
友釣りと言っても超ど素人がなにも知らずに始めるのはハードルが高い。
鮎師の釣友なんていないしなぁ、と思っていた矢先。
今年、とあるポイントで仲良くなった釣友N氏が「教えてあげるよ」とご発声。
おおぅ、渡りに船で行ってきた次第。
Nさんの雄姿です。
私の格好は無様過ぎて掲載不可(笑)

真夏の真昼間。
暑さ嫌いの私としては、もはや恐怖すら感じる気温です。
ポイントに着くと鮎師と化したNさんがオーラを放っていました。
Nさんはもっと暑くなれ、と言わんばかりで嬉々としています。なんでやねん。
「もう8月か~、夏が短くて残念」とか言ってます。
実際は水をかぶりながら釣りをしていたのでそれほど暑さを感じませんでした。
不快どころか結構快適でした。ちゃんとした鮎用の服装をすればもっと快適だろうな。
さて、何も知らずに道具をそろえるのはハードルが高すぎ。
そんなことを慮って、道具から何から何までご用意いただき、前回のビワマス同様に大名釣り!!
ありがたや、ありがたや。合掌(?)
レクチャーを受けて実釣開始。記念の第一投目!!
友釣りで一投目というかも知らんけど。
流し初めて5分程度。
なんと1投目でヒット!!
まだ小ぶりの天然鮎。天然はまだこんなんらしいです。
アユはめちゃめちゃ居ると思うので簡単にヒットするだろうと思っていたが後が続かない。
瀬を移動しながら、ぽろぽろ釣れました。
アユのおとり交換がまだ慣れていないので難しい。
長竿を肩にかけながら、タモにおとりを入れてとかなかなか慣れがないと迅速にできないですね。
ルアーが弱ることはないけど、おとりは生きた鮎なのでその扱いが難しい。
弱らせないように鮎を交換して、流れにのせて流れに誘導する。
アユの動きをたまに感じながら、糸を張らず緩めずで泳ぎの邪魔をしない。
友釣りは非常に繊細な釣りだという印象です。
この難しさが釣り人を魅了するのですね。
夕方まで初体験の友釣りは続きました。
6匹を釣ることができ、最初としては上々じゃないでしょうか。


落ち行く黄金色を見つめながら
N氏との語らいは止まりません。
夕闇が包み込むようになると日焼けしているNさんの顔も闇に溶け込みます(笑)
顔だけみたら冗談抜きでどこにいるか分かりません。
一瞬、松崎しげるの顔がデジャブしました。
酒が欲しいところです。
ノンアルビールでも持ってこりゃよかった。

私の釣り人生、多少はいろいろな釣りを味わいましたが、今回は歴史ある釣りを体験し、新たな境地に入ったかなと。
釣りは文化です。特に鮎は釣りとして日本文化の結晶のひとつだろうと思っています。
歴史あるアユの釣りを通じてその文化に触れたいです。
一年を通して有限な時間の中、追い求めるものが分かりかけてきたこの頃。
釣友たちがそこまで導いてくれたと思っています。
トラウト然り、シーバス然り、カヤック然り。
今後も新たな出会いや境地があると思います。
またそれに期待して・・・。
今回の釣りだけでは、アユの友釣りの魅力の一端すら味わったとは言えません。
自分が本当に好きになるのかどうかは、今後の展開次第です。
奥が深すぎて踏み込んでいいものかも含めて、まだ分かりません。
鮎のシーズンはまだまだこれから。
25㎝超えるアユはめちゃ引くらしいので味わってみたいです。
本当にそんなに引くんかいな?と半信半疑です。
体験してみないことには理解しません。
Nさん、今回もサンクスでした。
またヨロシク!!(笑)
初の友釣りで得た鮎。
単なる釣果としての鮎ではなく、新たな境地を得た心地。
この瞬間を生涯忘れることはないでしょう。多分(笑)
初めてのアユの友釣りに行ってきました。
なぜ、アユかと言いますと
去年までは鮎の友釣りと聞いても「ふ~ん」って感じでした。
岐阜に棲んでいてアユをやらないのはもったいない、と言われたことがあり、
言われてみれば、人生1回であるのにやらずじまいはアカンかなぁ、と思いました。
私の考えや行動の基本していつもそれがあります。興味があるのにやらずじまいはあかんな・・・と
思っただけではダメで、とりあえず実行するようにしています。
友釣りは魔物だと聞きます。
味わってしまえば戻れないとも。
海やトラウトをやっている人が鮎にはまったケースもよく聞きます。
文字通り、はまってしまいトラウトに戻ってこない人がいることも聞きます(笑)
長良川で会う人たちが、「サツキが終わったら鮎だ!アユだ!と」嬉々としているのです。
「サツキ?鮎までのつなぎにサツキやるんだよ」と明言される方が何人も・・・
まぁ、特に高齢の方に顕著ですが。
友釣りはそんなに面白いもんか?と
テレビでも鮎の引きで瀬に引き込まれる釣り人の姿も目にしました。
そんなに引くんか?、ホントかいな?
体験してみないといけないな。
という気持ちに去年位からだんだんとなってきました。
友釣りと言っても超ど素人がなにも知らずに始めるのはハードルが高い。
鮎師の釣友なんていないしなぁ、と思っていた矢先。
今年、とあるポイントで仲良くなった釣友N氏が「教えてあげるよ」とご発声。
おおぅ、渡りに船で行ってきた次第。
Nさんの雄姿です。
私の格好は無様過ぎて掲載不可(笑)
真夏の真昼間。
暑さ嫌いの私としては、もはや恐怖すら感じる気温です。
ポイントに着くと鮎師と化したNさんがオーラを放っていました。
Nさんはもっと暑くなれ、と言わんばかりで嬉々としています。なんでやねん。
「もう8月か~、夏が短くて残念」とか言ってます。
実際は水をかぶりながら釣りをしていたのでそれほど暑さを感じませんでした。
不快どころか結構快適でした。ちゃんとした鮎用の服装をすればもっと快適だろうな。
さて、何も知らずに道具をそろえるのはハードルが高すぎ。
そんなことを慮って、道具から何から何までご用意いただき、前回のビワマス同様に大名釣り!!
ありがたや、ありがたや。合掌(?)
レクチャーを受けて実釣開始。記念の第一投目!!
友釣りで一投目というかも知らんけど。
流し初めて5分程度。
なんと1投目でヒット!!
まだ小ぶりの天然鮎。天然はまだこんなんらしいです。
アユはめちゃめちゃ居ると思うので簡単にヒットするだろうと思っていたが後が続かない。
瀬を移動しながら、ぽろぽろ釣れました。
アユのおとり交換がまだ慣れていないので難しい。
長竿を肩にかけながら、タモにおとりを入れてとかなかなか慣れがないと迅速にできないですね。
ルアーが弱ることはないけど、おとりは生きた鮎なのでその扱いが難しい。
弱らせないように鮎を交換して、流れにのせて流れに誘導する。
アユの動きをたまに感じながら、糸を張らず緩めずで泳ぎの邪魔をしない。
友釣りは非常に繊細な釣りだという印象です。
この難しさが釣り人を魅了するのですね。
夕方まで初体験の友釣りは続きました。
6匹を釣ることができ、最初としては上々じゃないでしょうか。
落ち行く黄金色を見つめながら
N氏との語らいは止まりません。
夕闇が包み込むようになると日焼けしているNさんの顔も闇に溶け込みます(笑)
顔だけみたら冗談抜きでどこにいるか分かりません。
一瞬、松崎しげるの顔がデジャブしました。
酒が欲しいところです。
ノンアルビールでも持ってこりゃよかった。
私の釣り人生、多少はいろいろな釣りを味わいましたが、今回は歴史ある釣りを体験し、新たな境地に入ったかなと。
釣りは文化です。特に鮎は釣りとして日本文化の結晶のひとつだろうと思っています。
歴史あるアユの釣りを通じてその文化に触れたいです。
一年を通して有限な時間の中、追い求めるものが分かりかけてきたこの頃。
釣友たちがそこまで導いてくれたと思っています。
トラウト然り、シーバス然り、カヤック然り。
今後も新たな出会いや境地があると思います。
またそれに期待して・・・。
今回の釣りだけでは、アユの友釣りの魅力の一端すら味わったとは言えません。
自分が本当に好きになるのかどうかは、今後の展開次第です。
奥が深すぎて踏み込んでいいものかも含めて、まだ分かりません。
鮎のシーズンはまだまだこれから。
25㎝超えるアユはめちゃ引くらしいので味わってみたいです。
本当にそんなに引くんかいな?と半信半疑です。
体験してみないことには理解しません。
Nさん、今回もサンクスでした。
またヨロシク!!(笑)
Posted by 岐阜のつりびと at 11:24│Comments(10)
│鮎の友釣り
この記事へのコメント
鮎はハマるとやばいですよ。もう泥沼。
かくいう僕は10年くらいハマり続けていて
数年前にやっと抜け出せました。
でも面白いですからね、今もたまにはやっていますが。
ちなみにお金はかな〜りかかりますが
上手になると釣れた鮎を出荷所で売れば
ある程度は回収できるようになります。
郡上など出荷所のある川だけですが。
僕も10〜20万もする竿代は無理でしたが
毎回のオトリ代やメシ代、ガソリン代等はチャラにしていました。
かくいう僕は10年くらいハマり続けていて
数年前にやっと抜け出せました。
でも面白いですからね、今もたまにはやっていますが。
ちなみにお金はかな〜りかかりますが
上手になると釣れた鮎を出荷所で売れば
ある程度は回収できるようになります。
郡上など出荷所のある川だけですが。
僕も10〜20万もする竿代は無理でしたが
毎回のオトリ代やメシ代、ガソリン代等はチャラにしていました。
Posted by ノブヲ at 2012年08月09日 11:59
ノブヲ さん
泥沼ですか(笑)
なんか凄い釣りですね。
泥沼ですか(笑)
なんか凄い釣りですね。
Posted by 岐阜の釣り人 at 2012年08月09日 19:14
鮎ですか…、岐阜の釣り人さんが『うりゃ~っ』ってブッコ抜く姿が想像できます(笑)
Posted by 鰓洗 at 2012年08月12日 22:21
鰓洗さん
鮎師の熱狂ぶりを見て、一度は体験してみたかったのです。
素人なんで、ぶっこ抜くだけの力量はありません(苦笑)。
鮎師の熱狂ぶりを見て、一度は体験してみたかったのです。
素人なんで、ぶっこ抜くだけの力量はありません(苦笑)。
Posted by 岐阜の釣り人 at 2012年08月13日 10:20
こんばんは。
鮎釣り、自分も大勢の人から誘われて頑なに断り続けて現在に至っています。
でも最近一度はやってみようかなと気持ちが傾きはじめてきてますが、そう言う時にかぎってお声が掛かりません。
そんな自分だったので日記を楽しく拝見させていただきました。
次こそはチャンスを逃さずにchallengeします。
鮎釣り、自分も大勢の人から誘われて頑なに断り続けて現在に至っています。
でも最近一度はやってみようかなと気持ちが傾きはじめてきてますが、そう言う時にかぎってお声が掛かりません。
そんな自分だったので日記を楽しく拝見させていただきました。
次こそはチャンスを逃さずにchallengeします。
Posted by トラウトの達人 at 2012年08月13日 20:10
トラウトの達人さん
一度、お試しください。
ド素人なのでお勧めしてよいものか分かりませんが(苦笑)
一度、お試しください。
ド素人なのでお勧めしてよいものか分かりませんが(苦笑)
Posted by 岐阜の釣り人 at 2012年08月14日 12:40
中国大連からコンニチハ!!。
やっとかめ、皆元気でやってるみたいだね!!、
何よりです。
僕もナチュログ書いてみました、また読んでね。
やっとかめ、皆元気でやってるみたいだね!!、
何よりです。
僕もナチュログ書いてみました、また読んでね。
Posted by daliancamper
at 2012年08月19日 18:15

daliancamperさん
相変わらずお元気ですね(笑)
そっちのアウトドアは面白そうですね。
レジャーじゃなくてアウトドアって感じで。
相変わらずお元気ですね(笑)
そっちのアウトドアは面白そうですね。
レジャーじゃなくてアウトドアって感じで。
Posted by 岐阜の釣り人 at 2012年08月20日 11:16
今日は、朝から断水。
未だに水が来ていません。
洗濯も料理も、小便しても流せない!!。
明日の朝、ウ○チもできない、
困ったもんですよ、中国のインフラは、、、。
停電・断水当たり前の国です。
貴重な水飲めないので、ビールばっか呑んで、
喉潤しています。
未だに水が来ていません。
洗濯も料理も、小便しても流せない!!。
明日の朝、ウ○チもできない、
困ったもんですよ、中国のインフラは、、、。
停電・断水当たり前の国です。
貴重な水飲めないので、ビールばっか呑んで、
喉潤しています。
Posted by daliancamper at 2012年08月31日 21:48
daliancamperさん
私は日本で十分です(笑)
私は日本で十分です(笑)
Posted by 岐阜の釣り人 at 2012年09月03日 10:14
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