2012年07月18日
ビワマス
15日、ビワマス 51㎝

暑さが大の苦手な私にとって一番辛い時期が訪れてしまいました。
Nさんから琵琶湖のトローリング・ビワマスのお誘いをうけてバイト!!(笑)
琵琶湖からそれほど遠くない距離に棲む私にとって一度は触れてみたい相手です。
Nさんは船舶免許ももっているのでボートをチャーターして二人で悠々と自由に釣りができるのも非常に楽しみでした。
この日は曇り、時々弱雨というベストの天気だったのですが、早朝に現地に着くと強雨が・・・。
止まない雨の中、2時間ほど待機をして出航。


ダウンリガの仕掛けで挑戦。
Nさんのチャーター船で、タックルも全てご用意いただいた大名釣り。
う~ん、至れり尽くせりですわ。

ダウンリガのレクチャーを受けて実釣。
ファーストヒットはお約束のウグイ。
しばらくしてから初ビワマスです。かわいいサイズですが。

だんだんとサイズが上がってきました。
テンションも上がってきました。
棚は20~30mでした。
40㎝を超えた個体はいずれも太くてサイズよりも大きく見えました。
測るとアレッ?て感じです。

前半戦の最大47㎝。
重りからドジャーまで2ヒロ程度を離さないととアタリがなくなります。
ドジャーからルアーまでは10数センチほどです。

いい場所にあたるとダブルヒットもあったり。
魚影自体は凄い濃いのではないだろうか?
Nさんによると場所によっては下はビワマスだらけだろうと。
ベイトがうわずっている場所があり、15mよりも浅い水深でもヒットが。
5.6月の最盛期は3mの棚でもヒットしたとのこと。
ならばキャスティングでもいけるのでは?
来季、挑戦してみたいですねぇ。

休憩に竹生島へ。
トイレだけ行き、さっさと出航しました。
やっぱり観光客は多かったですね。


後半戦をスタートさせますが、なかなか渋い。
大きく移動をして探りますが調子は上がらず。
遠くの雲が怪しくなってきたので「あと一流しで終了」ということに。
するとラストの流しで激しくロッドが折れ曲がっています。
グッドな引きで楽しませてくれます。
鼻が曲がりかけ、ピンクの婚姻色がうっすらと出ている雄でした!!

写真では分かり難いけど。

何かを吐き出したのでベイトを見てみると・・・
琵琶湖の深場にいるという数mm位のちっさいエビの塊です。
ちなみに他の個体は7㎝位の稚鮎を捕食していました。

ビワマスをしげしげと見て気が付いた事。
歯がすっごい鋭い。牙?
ちょっと他の鱒よりも断然牙っぽいです。
釣果は15本位は釣れ、2本は50upでしたが、これでも貧果とのこと。
食べる分だけキャッチして他は船に上げずにリリースしました。
サイズは60upもぽろぽろ釣れているようです。
意外とビワマスの魚影は濃いんですね。
刺身で頂きましたが、やっぱりとろとろで美味しいですね。

Nさんの案内のお蔭という事が大きいですが、意外と楽しめました。
ちょっと漁的な雰囲気はありますが。
年に1回は行きたいですわ。
釣り味的に「トローリングはどうかな?」という人もいると思います。
私もどうかな?と思っていましたが、釣りは雰囲気も味わうものですから、琵琶湖を感じながら悠々を釣りができるのでこれはこれで十分楽しめますよ。
最盛期の4~6月となると本業のトラウトで忙しいですがスポットで空けばカヤックでビワマスを釣ってみたいです。
慣れるまで釣果が上がるか分かんないですが、そもそも私は魚の数はあまり要らないのです。
ビワマスで自分なりに価値のある1匹となると、自力で漕いで苦労して釣果を出した1匹かな。
なお、ビワマスの引縄釣は琵琶湖海区漁業調整委員会へ届出が必要です。
暑さが大の苦手な私にとって一番辛い時期が訪れてしまいました。
Nさんから琵琶湖のトローリング・ビワマスのお誘いをうけてバイト!!(笑)
琵琶湖からそれほど遠くない距離に棲む私にとって一度は触れてみたい相手です。
Nさんは船舶免許ももっているのでボートをチャーターして二人で悠々と自由に釣りができるのも非常に楽しみでした。
この日は曇り、時々弱雨というベストの天気だったのですが、早朝に現地に着くと強雨が・・・。
止まない雨の中、2時間ほど待機をして出航。
ダウンリガの仕掛けで挑戦。
Nさんのチャーター船で、タックルも全てご用意いただいた大名釣り。
う~ん、至れり尽くせりですわ。
ダウンリガのレクチャーを受けて実釣。
ファーストヒットはお約束のウグイ。
しばらくしてから初ビワマスです。かわいいサイズですが。
だんだんとサイズが上がってきました。
テンションも上がってきました。
棚は20~30mでした。
40㎝を超えた個体はいずれも太くてサイズよりも大きく見えました。
測るとアレッ?て感じです。
前半戦の最大47㎝。
重りからドジャーまで2ヒロ程度を離さないととアタリがなくなります。
ドジャーからルアーまでは10数センチほどです。
いい場所にあたるとダブルヒットもあったり。
魚影自体は凄い濃いのではないだろうか?
Nさんによると場所によっては下はビワマスだらけだろうと。
ベイトがうわずっている場所があり、15mよりも浅い水深でもヒットが。
5.6月の最盛期は3mの棚でもヒットしたとのこと。
ならばキャスティングでもいけるのでは?
来季、挑戦してみたいですねぇ。
休憩に竹生島へ。
トイレだけ行き、さっさと出航しました。
やっぱり観光客は多かったですね。
後半戦をスタートさせますが、なかなか渋い。
大きく移動をして探りますが調子は上がらず。
遠くの雲が怪しくなってきたので「あと一流しで終了」ということに。
するとラストの流しで激しくロッドが折れ曲がっています。
グッドな引きで楽しませてくれます。
鼻が曲がりかけ、ピンクの婚姻色がうっすらと出ている雄でした!!
写真では分かり難いけど。
何かを吐き出したのでベイトを見てみると・・・
琵琶湖の深場にいるという数mm位のちっさいエビの塊です。
ちなみに他の個体は7㎝位の稚鮎を捕食していました。
ビワマスをしげしげと見て気が付いた事。
歯がすっごい鋭い。牙?
ちょっと他の鱒よりも断然牙っぽいです。
釣果は15本位は釣れ、2本は50upでしたが、これでも貧果とのこと。
食べる分だけキャッチして他は船に上げずにリリースしました。
サイズは60upもぽろぽろ釣れているようです。
意外とビワマスの魚影は濃いんですね。
刺身で頂きましたが、やっぱりとろとろで美味しいですね。
Nさんの案内のお蔭という事が大きいですが、意外と楽しめました。
ちょっと漁的な雰囲気はありますが。
年に1回は行きたいですわ。
釣り味的に「トローリングはどうかな?」という人もいると思います。
私もどうかな?と思っていましたが、釣りは雰囲気も味わうものですから、琵琶湖を感じながら悠々を釣りができるのでこれはこれで十分楽しめますよ。
最盛期の4~6月となると本業のトラウトで忙しいですがスポットで空けばカヤックでビワマスを釣ってみたいです。
慣れるまで釣果が上がるか分かんないですが、そもそも私は魚の数はあまり要らないのです。
ビワマスで自分なりに価値のある1匹となると、自力で漕いで苦労して釣果を出した1匹かな。
なお、ビワマスの引縄釣は琵琶湖海区漁業調整委員会へ届出が必要です。
2012年07月03日
原点
6月30日 虹鱒 52cm

増水してから魚を探して歩き回っています。
なかなか着き場を探すのは難しいです。
安定した釣果には程遠いです。
前日にようやく1か所で反応がありました。
スプーンをキャストしてシェイクしていると強烈なバイトが!!
数秒後にはバラしましたが反応があった事自体が嬉しかった。
翌日に意気揚揚と向かうも流れがかなり変わってる?
スプーンで探りを入れるも反応なし。
次にミノーで表層を探るも同様。
ティップを下げてレンジを下げてみると待望のヒット!!
めちゃめちゃ引いて寄ってこない。
走りもいい感じだ。
長い時間かけて寄せてみると・・・
サイズはというと41㎝で思わず唸ってしまった。
君、小さくはないけどあの引きは凄かったぁ。
最上のコンディションのレインボーは恐ろしい。

また同じようにアクションをさせるとルアーがドンッと止まった。
掛けたのは浅場でそのまま沖にダッシュしていく。
重量感がある。
もんどりうっている姿を見ることが出来た。
50はあるなぁと思い、より慎重に。
ドラグをより緩め、沖で暴れさせる。
かなりの時間ファイトしていたが、そろそろランディングにと巻きに入る。
寄せてからも予想通り走る。
沖で暴れさせたおかげですんなりランデング。
やっと見つけた魚で嬉しいねぇ。
レッドバンドもいいねぇ。
嬉しい時は写真も多い。





前回のブログでコメントを頂き、「原点」がフラッシュバックしました。
中学1年の夏、暑いさなかに鱒の絵を描いたんだよ。
当時、アングリングというフライ雑誌があって鱒のイラストに気持ちを奪われて。
鱒なんて釣ったこともないし、フライどころかルアーもほとんどしてなかったけど。
ただ、イラストを見て「あぁ、こんな魚を川で釣りたい。」と本当に思った。
そんな憧れが今も無意識に心の中にある。
「なぜに鱒を釣りたいのか?」
その気持ちは一言では表せられないですね。
自分でもなんで鱒なんだろうっ?て思う。
綺麗な魚だからという理由が大きいけどそれだけじゃない。
中学1年、あの日のあの気持ちが含まれているんだろうね。
原体験を忘れてはいないけど、再認識はしました。
ありがとうございました。
増水してから魚を探して歩き回っています。
なかなか着き場を探すのは難しいです。
安定した釣果には程遠いです。
前日にようやく1か所で反応がありました。
スプーンをキャストしてシェイクしていると強烈なバイトが!!
数秒後にはバラしましたが反応があった事自体が嬉しかった。
翌日に意気揚揚と向かうも流れがかなり変わってる?
スプーンで探りを入れるも反応なし。
次にミノーで表層を探るも同様。
ティップを下げてレンジを下げてみると待望のヒット!!
めちゃめちゃ引いて寄ってこない。
走りもいい感じだ。
長い時間かけて寄せてみると・・・
サイズはというと41㎝で思わず唸ってしまった。
君、小さくはないけどあの引きは凄かったぁ。
最上のコンディションのレインボーは恐ろしい。
また同じようにアクションをさせるとルアーがドンッと止まった。
掛けたのは浅場でそのまま沖にダッシュしていく。
重量感がある。
もんどりうっている姿を見ることが出来た。
50はあるなぁと思い、より慎重に。
ドラグをより緩め、沖で暴れさせる。
かなりの時間ファイトしていたが、そろそろランディングにと巻きに入る。
寄せてからも予想通り走る。
沖で暴れさせたおかげですんなりランデング。
やっと見つけた魚で嬉しいねぇ。
レッドバンドもいいねぇ。
嬉しい時は写真も多い。
前回のブログでコメントを頂き、「原点」がフラッシュバックしました。
中学1年の夏、暑いさなかに鱒の絵を描いたんだよ。
当時、アングリングというフライ雑誌があって鱒のイラストに気持ちを奪われて。
鱒なんて釣ったこともないし、フライどころかルアーもほとんどしてなかったけど。
ただ、イラストを見て「あぁ、こんな魚を川で釣りたい。」と本当に思った。
そんな憧れが今も無意識に心の中にある。
「なぜに鱒を釣りたいのか?」
その気持ちは一言では表せられないですね。
自分でもなんで鱒なんだろうっ?て思う。
綺麗な魚だからという理由が大きいけどそれだけじゃない。
中学1年、あの日のあの気持ちが含まれているんだろうね。
原体験を忘れてはいないけど、再認識はしました。
ありがとうございました。