原点
6月30日 虹鱒 52cm
増水してから魚を探して歩き回っています。
なかなか着き場を探すのは難しいです。
安定した釣果には程遠いです。
前日にようやく1か所で反応がありました。
スプーンをキャストしてシェイクしていると強烈なバイトが!!
数秒後にはバラしましたが反応があった事自体が嬉しかった。
翌日に意気揚揚と向かうも流れがかなり変わってる?
スプーンで探りを入れるも反応なし。
次にミノーで表層を探るも同様。
ティップを下げてレンジを下げてみると待望のヒット!!
めちゃめちゃ引いて寄ってこない。
走りもいい感じだ。
長い時間かけて寄せてみると・・・
サイズはというと41㎝で思わず唸ってしまった。
君、小さくはないけどあの引きは凄かったぁ。
最上のコンディションのレインボーは恐ろしい。
また同じようにアクションをさせるとルアーがドンッと止まった。
掛けたのは浅場でそのまま沖にダッシュしていく。
重量感がある。
もんどりうっている姿を見ることが出来た。
50はあるなぁと思い、より慎重に。
ドラグをより緩め、沖で暴れさせる。
かなりの時間ファイトしていたが、そろそろランディングにと巻きに入る。
寄せてからも予想通り走る。
沖で暴れさせたおかげですんなりランデング。
やっと見つけた魚で嬉しいねぇ。
レッドバンドもいいねぇ。
嬉しい時は写真も多い。
前回のブログでコメントを頂き、「原点」がフラッシュバックしました。
中学1年の夏、暑いさなかに鱒の絵を描いたんだよ。
当時、アングリングというフライ雑誌があって鱒のイラストに気持ちを奪われて。
鱒なんて釣ったこともないし、フライどころかルアーもほとんどしてなかったけど。
ただ、イラストを見て「あぁ、こんな魚を川で釣りたい。」と本当に思った。
そんな憧れが今も無意識に心の中にある。
「なぜに鱒を釣りたいのか?」
その気持ちは一言では表せられないですね。
自分でもなんで鱒なんだろうっ?て思う。
綺麗な魚だからという理由が大きいけどそれだけじゃない。
中学1年、あの日のあの気持ちが含まれているんだろうね。
原体験を忘れてはいないけど、再認識はしました。
ありがとうございました。
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